大学生がインビザラインを選ぶべき理由｜費用や治療期間を解説

インビザライン矯正は、マウスピースを装着して歯を動かしていく矯正方法です。

インビザライン矯正を検討している大学生の方のなかには、

「学生なので費用を抑えつつ、歯並びを治したい」

「今から就職活動までに歯並びを整えたいけれど、間に合う？」

と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回は以下の内容について解説します。

• 大学生にインビザラインがおすすめな理由
• 大学生のインビザライン治療にかかる費用と期間
• 大学生で矯正したいけどお金がない場合

この記事を読むことで、ご自身にインビザラインが適しているかどうかを判断できるようになります。

また、治療費用を抑える方法についてもご紹介しておりますので、ぜひご参考にしてください。

大学生にインビザラインがおすすめな理由

当院では、次の理由から大学生の方にインビザライン矯正をおすすめしております。

• 矯正器具が目立たない
• 取り外し可能
• 短期間での治療が可能
• サークル活動に支障がでない
• 就職活動に支障がでない
• 就職活動の印象アップになる
• 豊富な治療実績

それぞれ解説します。

矯正器具が目立たない

インビザライン矯正は、マウスピースを装着して歯を移動させる治療方法です。

治療に用いるマウスピースは透明で薄いため、装着していても目立ちません。

学内だけでなく、アルバイトやインターンなどでたくさんの人と関わる大学生にとって、他人の目を気にせず矯正治療を進められることは大きなメリットといえます。

取り外し可能

インビザライン矯正のマウスピースは、食事や歯磨きの際には取り外していただきます。

食事やオーラルケアの制限はありません。

治療前と変わらないケアができるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えながら歯並びを整えられます。

短期間での治療が可能

比較的時間に余裕がある大学生ならば、短期間で矯正治療を完了させることも可能です。

正しくマウスピースを装着することが前提ではありますが、年齢が若い方のほうが骨の代謝が良く、歯がスムーズに移動しやすいためです。

また、通院回数もワイヤー矯正に比べて少ないため、学業やアルバイト、サークル活動などで忙しい方も生活を大幅に変えることなく、始めていただけます。

サークル活動に支障がでない

金属製の矯正装置を歯に取り付けるワイヤー矯正では、スポーツや吹奏楽などのサークル活動や趣味に支障をきたす恐れがあります。

スポーツで転倒や他人と接触した場合には、矯正装置によって口内を怪我してしまうケースも。

また、矯正装置が楽器を傷つけてしまう可能性もあります。

一方のインビザライン矯正ならば、その心配はありません。

大事な試合や大会のときには、マウスピースを取り外して挑むことも可能です。

就職活動に支障がでない

就職活動では、見た目も重視されます。

とくに面接などで、矯正装置が目立つことを気にされる大学生の方も多いのではないでしょうか。

インビザライン矯正のマウスピースは透明で薄いため、面接時にも矯正装置が目立ってしまうことはありません。

どうしても気になる場合は、マウスピースを取り外して面接に臨むこともできます。

見た目の不安が解消されれば、いつもの自分らしい受け答えができるでしょう。

就職活動の印象アップになる

前述した「就職活動に支障がでない」と関連していますが、早い段階でインビザライン矯正を始めておくと、きれいな歯並びで就職活動に臨むことが可能です。

自信を持った笑顔ではきはきと回答できれば、面接官にも好印象を与えられるでしょう。

また、見た目のコンプレックスを解消しておくことで、就職後も広く良好な人間関係を築くことができます。

豊富な治療実績

インビザラインは世界中で広く用いられている矯正システムです。

多くの治療実績があり、信頼性の高さも抜群であるため、大学生の方も安心して受けていただけます。

関連記事：インビザラインは何歳から何歳までできる？対象年齢を解説

大学生のインビザライン治療にかかる費用と期間

大学生でインビザライン治療を始めた場合にかかる費用と期間の目安をご紹介します。

治療費用

大学生のインビザライン矯正にかかる費用の目安は、70～100万円です。

歯列矯正は原則として保険適用外であり、治療費用は全額自己負担となります。

治療期間

大学生のインビザライン矯正に必要な期間の目安は、1年半～3年です。

前歯のみの「部分矯正」であれば、6ヶ月～1年程度で完了するケースもあります。

大学生で矯正したいけどお金がない場合

インビザライン治療を含む歯科矯正の治療費は、原則として全額自己負担となります。

「インビザライン治療を始めたいけれど、お金が用意できない」

とお悩みの場合は、次の方法もぜひご検討ください。

• デンタルローンの活用
• 保護者に協力を依頼
• モニター価格で治療を受ける
• 部分矯正を選択する

それぞれ解説します。

デンタルローンの活用

デンタルローンとは、歯科治療費を分割で支払うためのローンです。

通常のローンと比べて金利を低く設定しているところも多く、月々の支払額を抑えながら歯並びを整えることが可能です。

ただし、大学生ではデンタルローンの審査に通らない場合があります。

親権者名義での申し込みをして、毎月の支払いをご自身で行っていらっしゃるケースも多くあります。

保護者に協力を依頼

保護者に一時的に矯正費用を負担してもらい、就職後に返済していく方法です。

家族内とはいえ、のちのちのトラブルに発展しないよう、あらかじめ詳細までしっかり取り決めておくことが重要になります。

モニター価格で治療を受ける

歯科医院のなかには、治療前後の写真の撮影やサイトなどへの掲載を条件に、モニター価格で矯正治療を提供しているところもあります。

通常よりも費用負担を抑えられるため、写真撮影などに抵抗がなければ検討してみてはいかがでしょうか。

部分矯正を選択する

前歯の見た目だけを整えたい場合には、「部分矯正」を選択することもできます。

部分矯正は費用を抑えられるだけでなく、短期間で治療を終わらせられることもメリットです。

ただし、全体矯正とは異なり、噛み合わせの調整はできないため、慎重な検討が必要です。

まとめ

矯正装置が目立たないインビザラインは、大学生におすすめの歯列矯正方法です。

しかし、治療費が全額自己負担となる点には注意が必要です。

本コラムでインビザライン治療の特徴と、金銭的負担を軽減する方法を把握し、社会人になる前に美しい歯並びを手に入れましょう。