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インビザラインで歯列矯正をしている方のなかには、「マウスピースが八重歯にうまくフィットしない」「装着しても浮いてしまい、しっかりはまらない」といったお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

八重歯は歯列から大きく外れて生えていることが多いため、インビザラインのマウスピースがうまくはまらず、浮きやすい傾向があります。

そこで、今回は以下の内容について解説します。

  • 八重歯のインビザラインが浮く主な原因
  • 八重歯のインビザラインが浮くときの対策
  • インビザラインの浮きが改善しない場合は歯科医院への相談
  •  

この記事を読むことで、インビザラインが八重歯にフィットしない理由や、治療を円滑に進めるための具体的な対策方法がわかるようになります。

矯正中のトラブルを防ぎ、スムーズに歯並びを整えるために、ぜひご参考にしてください。

八重歯のインビザラインが浮く主な原因

インビザラインで歯列を整える場合、八重歯のような歯列から外れた部分に対して「マウスピースが浮いている」と感じることがあるでしょう。

浮き方には大きく分けて「歯の先端が浮いているパターン」と「歯の根元が浮いているパターン」の2つがあり、それぞれに原因が異なります。

ここからは、マウスピースの浮き方別に原因を詳しく解説します。

歯の先端が浮いているパターン

歯の先端部分が浮いていると感じる原因は、以下の3つです。

  • マウスピース交換直後
  • 装着時間が短い
  • アタッチメントの不足または不具合

それぞれについて詳しくみていきましょう。

マウスピース交換直後

新しいマウスピースに交換したばかりのときは、歯を動かすためのわずかな隙間があるため、浮いているように感じることがあります。

通常は2~3日程度で自然にフィットしてくるでしょう。

装着時間が短い

インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間の装着が推奨されています。

装着時間が不足すると歯が治療計画通りに動かず、次のマウスピースに交換した際に浮きや違和感が生じやすくなります。

アタッチメントの不足または不具合

アタッチメントとは、マウスピースの密着を助け、歯を効率良く動かすために歯に接着する小さな突起です。

八重歯のように移動が難しい歯の矯正では、とくに重要です。

アタッチメントが不足したり、取れてしまっていたりすると、マウスピースの浮きの原因となります。

歯の根本が浮いているパターン

歯の根元部分からマウスピースが浮いていると感じる場合、以下の原因が考えられます。

  • マウスピースの破損や変形
  • チューイー(アライナーチューイー)の使用不足
  • 歯の動きが計画とズレている

それぞれについて詳しくみていきましょう。

マウスピースの破損や変形

マウスピースが破損したり、変形したりしていると、歯に正しくフィットせず、浮きが生じます。

また、口内を怪我する恐れがあるため、早急に歯科医師にご相談ください。

チューイー(アライナーチューイー)の使用不足

チューイー(アライナーチューイー)とは、マウスピースと歯の密着を高めるための補助具です。

チューイーを噛み込むことで、マウスピースを押し込み、歯との隙間をなくすことができます。

チューイーを使用していない、または使用方法が合っていない場合、マウスピースがしっかりはまらず、浮きが出てしまうことがあります。

歯の動きが計画とズレている

八重歯のように移動が難しい歯では、治療計画通りに歯が動かないケースがあります。

マウスピースを変えるたびに、計画と実際の歯の位置とのズレが大きくなり、浮きが目立ちやすくなることがあります。

八重歯のインビザラインが浮くときの対策

八重歯部分からマウスピースが浮いていると感じた場合は、次のような対策を試してみましょう。

  • 装着時間を厳守する
  • チューイーをしっかり使う
  • 前のマウスピースに戻してみる
  • マウスピースの破損や変形を確認する

それぞれの対策方法について詳しくご紹介します。

装着時間を厳守する

まずは1日20~22時間の装着時間を必ず守りましょう。

とくにマウスピースを交換した直後は、浮きが生じやすくなります。

違和感があるからといって装着を怠ると、歯が計画通りに動かず、ますます浮きが生じやすくなってしまいます。

食事と歯みがきの時間以外は常にマウスピースを装着するよう、心掛けましょう。

チューイーをしっかり使う

マウスピースを装着したら、チューイーを使ってしっかりと歯にはめ込みましょう。

チューイーは歯とマウスピースのすき間を埋めるようにまんべんなく噛み込むことが大切です。

とくに八重歯の部分は念入りにチューイーを噛むことで、浮きが解消されやすくなります。

前のマウスピースに戻してみる

新しいマウスピースに交換した直後の浮きが気になる場合は、ひとつ前のマウスピースに戻して様子を見ることもひとつの方法です。

ひとつ前のマウスピースで十分に歯が移動していない場合は、この方法が有効になります。

マウスピースの破損や変形を確認する

マウスピースの浮きがなかなか改善しない場合は、マウスピースの状態をチェックしてみましょう。

ひび割れなどの破損や変形があると、フィットしない原因となります。

破損や変形を発見した場合は、直ちに使用を中止し、歯科医院へご連絡ください。

インビザラインの浮きが改善しない場合は歯科医院への相談

前項でご紹介した対策を試してみてもマウスピースの浮きが改善しない場合や、以下の症状があるときは、自己判断せず、できるだけ早く歯科医院にご連絡ください。

  • マウスピース交換後、2~3日経っても浮きが改善しない
  • マウスピースがパカパカするほど浮きが大きい
  • 歯に痛みを感じる
  • アタッチメントが外れている
  • マウスピースが破損・変形している

まずは歯科医師に歯の動きの状況を確認してもらいましょう。

そのうえで、必要に応じて追加アライナー作製や、アタッチメントの再装着・追加、ゴムかけなどを提案してもらうことが大切です。

まとめ

インビザライン治療中には、さまざまな原因で八重歯部分のマウスピースの浮きが生じます。

早めに歯科医師に相談することで、浮きのリスクは軽減できます。

この記事を参考に、八重歯部分のマウスピースの浮きを減らし、スムーズに矯正治療を進めましょう。

       

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野澤修一
コラム監修者

医療法人はぴねす 理事長 野澤修一

福岡歯科大学を卒業後、福岡県・大阪府・兵庫県の歯科医院にて14年間勤務。その後、2014年9月に「はぴねす歯科石橋駅前クリニック(大阪府池田市)」、2018年6月に「緑地公園駅前クリニック(大阪府府中市)」、2020年7月に「川西能勢口駅前クリニック(兵庫県川西市)」、2022年11月に「尼崎駅前クリニック(兵庫県尼崎市)」を開院。現在は医療法人はぴねすの理事長として4医院を運営。

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