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「インビザラインはワイヤー矯正よりも痛みが少ない」と聞いて始めたのに、新しいマウスピースをつけた瞬間の締め付けられるような圧迫感や、噛んだときの痛みに驚いていませんか?
「もしかして私の歯並びには合っていなかったのでは?」
「この痛みがずっと続くなら、高額な治療費を払ったのに続けられないかもしれない」
「こんなに痛いなんて聞いてない」と心が折れそうになっている方もいるのではないでしょうか。
インビザラインの痛みは必ずしも失敗ではありません。インビザラインの痛みは歯が理想の位置に向かっているサインです。
本記事では、インビザラインで痛みを感じる原因と痛みのピーク、痛みの緩和方法を解説します。
痛くてもやってはいけないNG行動もご紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。
インビザラインの痛みの程度
インビザラインの痛みは、患者さんのほとんどが我慢できる範囲の締め付け感と表現する程度です。この痛みは歯が動いている証拠であり、時間が経つにつれて徐々に和らいでいきます。
激痛で眠れないといったケースは稀ですが、食事の際に硬いものを噛むと痛みが増す場合も。
インビザラインとワイヤー矯正における痛みの違い
一般的にインビザラインはワイヤー矯正に比べて、痛みが少ない矯正方法だといわれています。ワイヤー矯正は装置を調整した直後に強い力がかかりやすく、装置が粘膜に当たって口内炎ができる痛みもともいます。
一方、インビザラインは1つのマウスピースで動かす量が約0.25mmと細かく設定されており、過度な力がかかりにくいです。また、装置の表面が滑らかで口内を傷つけにくく、物理的な刺激による痛みが少ない点もワイヤー矯正より痛みが少ないといわれる理由です。
関連記事:インビザライン矯正とワイヤー矯正、どっちがおすすめ?
インビザラインの痛みのピーク・期間
インビザラインの痛みは、新しいマウスピースに交換してから2〜3日がピークで、1週間ほどで歯がなじみ痛みは自然に消えます。治療開始から1カ月ほどでマウスピースが3〜4枚目になると、ほとんどの人はインビザラインの痛みに慣れてきます。
ただし、装着時間を守らないと交換のたびに強い痛みがぶり返すため、装着時間の管理を入念におこないましょう。
関連記事:インビザラインの違和感に慣れるまでにどれくらいかかる?
インビザラインで痛いと感じる原因
インビザラインに感じる痛みには、歯が動く際の正常な反応と、口内トラブルによるものの大きく分けて2つのパターンがあります。ワイヤー矯正に比べて痛みは少ないといわれていますが、まったく無痛というわけではありません。とくに新しいマウスピースに交換した直後や、アタッチメントなどの補助装置がついている場合は、違和感や痛みを覚えやすいです。
ここでは、インビザラインで痛みを感じる原因を解説します。
- 歯が強く圧迫されている
- アタッチメントが引っかかっている
- アライナーのふちが接触している
- 歯が後戻りしている
- 顎間ゴムの使用やIPRで歯が敏感になっている
ひとつずつ見ていきましょう。
歯が強く圧迫されている
インビザラインで生じる痛みの原因は、新しいマウスピースが歯を動かすために強い力をかけているからです。
インビザラインは、現在の歯並びとは少し違う形のマウスピースを装着し、現状の歯並びとマウスピースの形のズレを利用して歯を移動させます。そのため、交換した直後は歯が締め付けられるような強い圧迫感や痛みを感じやすいです。
矯正力に痛みは歯が正常に動いている証拠なため、過度な心配はいりません。
アタッチメントが引っかかっている
歯の表面につけた樹脂製の突起(アタッチメント)が、口のなかの粘膜や舌に当たって痛みが出る場合があります。
アタッチメントとは、マウスピースをしっかり固定して歯に適切な力を加えるために必要な装置です。しかし、食事や歯磨きでマウスピースを外すときに、アタッチメントが唇の裏側に擦れて口内炎ができる場合があります。
アライナーのふちが接触している
マウスピースの縁が歯茎や舌に当たり、擦れて傷ができるのもインビザラインで痛みを感じる原因のひとつです。インビザラインは精密に作られていますが、まれに縁の部分が鋭利になっていたり、長さが微妙に合わなかったりする場合があるため、口内炎ができ、喋ったり飲み込んだりするたびに痛みが走ります。
マウスピースの縁が当たって痛い場合は、我慢せずに歯科医院で調整してもらいましょう。
歯が後戻りしている
装着時間が不足して歯がもとの位置に戻ろうとする後戻りが起きると、再び装着した際に強い痛みを感じます。
インビザラインは1日20時間以上の装着が必須ですが、外している時間が長いと歯はすぐにもとの位置に戻り始めるため、計画された位置と実際の歯の位置に大きなズレが生じ、マウスピースの装着時に痛みを感じます。
久しぶりにマウスピースをつけて痛む場合は、無理に進めず一度歯科医師へご相談ください。
関連記事:インビザラインを付け忘れるとどうなる?対処法と付け忘れ防止法
顎間ゴムの使用やIPRで歯が敏感になっている
噛み合わせを調整する顎間ゴムの使用や、歯を削る処置(IPR)の影響で、歯が一時的に敏感になる場合があります。
顎間ゴムは歯を動かすための強い力を追加するため、顎や歯根に負担がかかり痛みが増す原因となります。また、歯の隙間を作るためにエナメル質を少し削るIPRをおこなった直後は、冷たいものがしみたり、ブラッシング時に痛みを感じたりしやすいです。
顎間ゴムやIPRは治療に必要な工程ですが、痛みが強すぎるときは歯科医師に相談しましょう。
インビザラインで痛いときの対処法
痛みを感じたときは、ただ我慢するだけでなく、その原因に合わせた適切なケアを積極的におこなうのが重要です。これから紹介する対処法を実践して、辛い時期を上手に乗り越えましょう。
- 鎮痛剤を飲む
- 矯正用ワックスを使用する
- マウスピースの突出部を削る
- 歯に刺激の少ない食事をとる
- 長時間マウスピースを外さない
- 1つ前のアライナーに戻す
- 治療計画を変更してもらう
- 歯科医師に相談する
ひとつずつ解説します。
鎮痛剤を飲む
インビザラインの痛みが強くて仕事や日常生活に支障が出る場合は、我慢せずに市販の鎮痛剤を服用して痛みを和らげてください。一般的に、頭痛薬や生理痛の薬として家庭にあるもので構いませんが、選ぶ種類には注意が必要です。
とくにイブプロフェンの非ステロイド性抗炎症薬は、歯の移動を遅らせるリスクがあるといわれています。そのため、炎症を抑える作用が弱く、痛みだけをブロックする効果があるアセトアミノフェン系の薬を選ぶのが安心です。
矯正用ワックスを使用する
マウスピースの縁が舌や頬の内側に当たってチクチク痛むときは、専用の矯正用ワックスを使って患部を保護しましょう。
矯正用ワックスは粘土のような柔らかい素材でできており、米粒くらいの大きさに丸めて、痛みの原因となっているマウスピースの尖った部分に貼り付けて使用するものです。クッションの役割を果たしてくれるため、粘膜への物理的な刺激が遮断されます。
矯正用ワックスは歯科医院でもらえる場合が多いため、口内炎ができる前に早めに対策をおこないましょう。
マウスピースの突出部を削る
マウスピースの端が鋭利で粘膜に刺さる場合は、歯科医師に相談して鋭利な部分を滑らかに削る対処法があります。新品のマウスピースは製造過程で縁が尖っている場合があり、痛みや口内炎を引き起こす場合もあります。
ただし、削りすぎるとマウスピースの維持力が弱まったり、変形して矯正効果が落ちたりするリスクがあるため、自己判断で削らずに歯科医師に相談するのが安心です。
歯に刺激の少ない食事をとる
矯正中は歯が動く影響で歯が敏感になっているため、なるべく柔らかく噛む回数が少なくて済む食事を選びましょう。硬いお肉やせんべい、噛み切りにくいフランスパンなどは、噛んだ瞬間に強い衝撃が走り、痛みを悪化させる原因になります。
新しいマウスピースに交換した直後の数日間は、お粥やうどん、豆腐料理といったメニューがおすすめです。歯への負担を最小限に抑えながら、栄養をしっかり摂る工夫を心がけてください。
長時間マウスピースを外さない
どれだけインビザラインが痛くても、食事と歯磨き以外はつけ続けるのがポイントです。インビザラインが痛いからといって長時間マウスピースを外すと、せっかく動いた歯がもとの位置に戻り、再装着時の痛みがさらに増します。
次のマウスピースが入らなくなったり、無理やり入れたときに激痛が走ったりするのを防ぐためにも、1日20時間以上の装着時間を守るのが大切です。
1つ前のアライナーに戻す
新しいマウスピースがどうしても入らない、あるいは痛すぎて耐えられない場合は、一時的に1つ前の段階のマウスピースに戻すのもひとつの方法です。無理をして装着を続けると、歯や歯茎に過度な負担がかかり、歯の神経が壊死するトラブルにつながる危険性があります。
まずはひとつ前のマウスピースで歯を落ち着かせ、数日様子を見てから再トライしてみましょう。ただし、自己判断で進めるのではなく、事前に担当医へご相談ください。
治療計画を変更してもらう
インビザラインの痛みの原因が歯の移動ペースに合っていないのが原因である場合、歯科医師と相談して治療計画自体を見直してもらいましょう。
インビザラインはデジタルのシミュレーションをもとに作られていますが、実際の歯の動きには個人差があります。当初の計画に無理がある場合は、マウスピースの枚数を増やして、1枚あたりの移動量を減らす調整が可能です。
治療計画の変更で治療期間は延びますが、毎回の交換時の痛みを軽減できます。
歯科医師に相談する
上記の対処法を試しても痛みが引かない場合や、耐え難い痛みが続くときは、速やかに通院中の歯科医院へ連絡してください。矯正による通常の移動痛ではなく、虫歯や歯周病の悪化、あるいは歯根膜炎などのトラブルが起きている場合があります。また、マウスピース自体に不具合がある場合もあります。
我慢しすぎると取り返しのつかない事態になりかねないため、歯科医師に原因を特定してもらうのが安全です。
痛くてもやってはいけないNG行動
インビザラインは痛みがあるからといって自己判断で間違った行動をとると、治療計画が狂う原因になります。スムーズに治療を進めるためにも、これから紹介するNG行動は絶対に避けるようにしてください。
- 勝手にマウスピースを外したまま放置する
- 氷やガムなどの硬いものを強く噛む
- 鎮痛剤を過度に服用する
- 我慢できないほどの異常な激痛を病院に連絡せず耐え続ける
ひとつずつご紹介します。
勝手にマウスピースを外したまま放置する
インビザラインで避けるべきなのは、痛いからといって長時間マウスピースを外したままにすることです。マウスピースを装着していない時間が長くなると、せっかく動いた歯がもとの位置に戻る後戻りがおきます。一度後戻りすると、次のマウスピースが入らなくなり、治療期間が延びてしまうのです。
どうしても痛みが強くてつけられない場合は、外したままにするのではなく、すぐに担当の歯科医師に相談するようにしましょう。
氷やガムなどの硬いものを強く噛む
インビザラインの痛みを紛らわせるために、氷やガムなどの硬いものを噛みしめるのはやめてください。歯が動いているときは歯の根っこが敏感になっているため、強い力を加えると炎症が悪化して余計に痛みが強くなります。
また、マウスピースをつけたまま硬いものを噛むと、装置が割れたり変形したりするトラブルにもつながります。
食事の際は柔らかいものを中心にとり、歯や顎に負担をかけないように安静に過ごしましょう。
鎮痛剤を過度に服用する
インビザラインの痛みが辛いときに鎮痛剤を飲むのは問題ありませんが、用法用量を無視して飲みすぎるのはNGです。痛み止めの種類によっては、歯を動かすために必要な炎症反応まで抑えてしまい、歯の移動スピードが遅くなるリスクがあります。
薬に頼りすぎると胃が荒れるリスクもあるため、どうしても痛むときだけ飲むようにしましょう。薬が効かないほどの痛みが続く場合は、薬を追加するのではなく歯科医院へ連絡してください。
我慢できないほどの異常な激痛を病院に連絡せず耐え続ける
日常生活に支障が出るほどの激痛がある場合、我慢せずに必ず歯科医院に連絡をしてください。通常、インビザラインの痛みは締め付けられる感覚程度であり、耐えられないほどの痛みは歯肉の炎症や虫歯など、別のトラブルが起きている場合があります。
無理をしてマウスピースを使い続けると症状が悪化し、治療の中断を余儀なくされる場合も。自分だけで判断せず、歯科医師の診断を受けて適切な処置をしてもらいましょう。
まとめ
インビザラインの痛みは、歯が理想の位置へ動いている証拠であり、数日で落ち着く一時的なものです。最初は不安に感じるかもしれませんが、痛みのピークは新しいマウスピースに交換した直後の2〜3日である場合がほとんどで、1週間程度で痛みは自然に和らいでいきます。
痛みが強くて我慢できないときは、無理をせず痛み止めを服用したり、歯科医院に相談したりするのが効果的です。インビザラインの痛みはきれいな歯並びを手に入れるための通過点だと捉え、前向きに矯正生活を続けていきましょう。
当院では、インビザラインに伴う痛みや違和感が心配な方のために、治療前の丁寧な説明と、開始後のきめ細かなサポートを徹底しています。阪急川西能勢口駅から徒歩2分と通いやすく、治療中の小さなお悩みもすぐに相談できる環境を整えておりますので、まずは当院の無料相談へお越しください。
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医療法人はぴねす 理事長 野澤修一
福岡歯科大学を卒業後、福岡県・大阪府・兵庫県の歯科医院にて14年間勤務。その後、2014年9月に「はぴねす歯科石橋駅前クリニック(大阪府池田市)」、2018年6月に「緑地公園駅前クリニック(大阪府府中市)」、2020年7月に「川西能勢口駅前クリニック(兵庫県川西市)」、2022年11月に「尼崎駅前クリニック(兵庫県尼崎市)」を開院。現在は医療法人はぴねすの理事長として4医院を運営。
はぴねす歯科グループ
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