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「歯並びを直したいけれど、ワイヤーが見えるのは絶対に嫌だ」

そう考えてマウスピース矯正を調べ始めたものの、マウスピース矯正やインビザラインの違いが分からず、困っていませんか?

「どれも透明なマウスピースだし、同じようなものでしょ?」と思う方もいますが、インビザラインとそのほかのマウスピース矯正では、対応できる歯並びの範囲や費用などに違いがあります。

インビザラインは世界中のデータをもとに、そのほかのマウスピースよりも複雑な歯の移動が可能な場合が多いです。

本記事では、インビザラインとそのほかのマウスピース矯正の違いを解説します。

この記事を読めば、あなたの歯並びには「実績豊富なインビザライン」が必要なのか、それとも「手軽な他のマウスピース矯正」で十分なのかが明確に判断できるようになります。情報迷子から脱出し、自分にとってベストな選択肢を自信を持って選べるようになるでしょう。

インビザラインかマウスピース矯正で悩んだときのポイントや、ワイヤー矯正がおすすめなケースもご紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

インビザラインとマウスピースの違い

インビザラインとマウスピースの違いは、以下の5つです。

  • 対応できる症例の範囲
  • 歯型を取る回数
  • 治療にかかる費用
  • 治療シミュレーションの精度と技術力
  • 通院頻度と治療期間の目安

1つずつ解説します。

対応できる症例の範囲

インビザラインは奥歯を含めた歯並び全体を動かせるため、出っ歯や受け口など幅広い症例に対応できます。

一方、ほかのマウスピース矯正の多くは、前歯の見た目を整える部分矯正に特化しているのが一般的です。そのため、噛み合わせの改善が必要な場合や、歯を大きく動かす必要があるケースでは、インビザライン以外のブランドだと断られる場合があります。

歯型を取る回数

インビザラインは、最初の精密検査で一度だけ歯型を取れば、治療完了までのすべてのマウスピースを作製できます。3Dスキャナーを使ってデータを取るため、歯型取り用の柔らかい材料(シリコン印象材)を口に入れる必要もありません。

それに対して、ほかのマウスピース矯正のなかには、歯が動くたびに毎回型取りをおこなうタイプもあり、通院のたびに型取りの負担や、マウスピースが出来上がるまでの待ち時間が発生します。

治療にかかる費用

費用の相場は、インビザラインの全体矯正で約80万円から100万円ほど、そのほかのマウスピース矯正は10万円から60万円ほどと幅があります。

インビザラインが高額なのは、システム利用料や高度な技術料が含まれるためです。ほかのブランドは前歯だけの治療に限定してしてコストを抑えていますが、インビザラインにも軽度の症例向けの安価なプランがあるため、一概にどちらが高いとは言い切れない場合もあります。

治療シミュレーションの精度と技術力

インビザラインにはクリンチェックという独自の3Dシミュレーションソフトがあり、治療開始から終了までの歯の動きを事前に高精度で確認できます。世界中の治療データをもとに計算されるため、実現可能性の高い計画を立てられるのがインビザラインの強みです。

ほかのマウスピース矯正でもシミュレーションはありますが、ブランドによっては精度が荒かったり、予測通りの動きにならなかったりするリスクもあります。

通院頻度と治療期間の目安

インビザラインの通院頻度は、約1.5カ月から3カ月に1回程度と少ないのが特徴です。最初にすべてのマウスピースを受け取れるため、自宅で交換を進められ、忙しい人でも無理なく続けられます。

一方、型取りを毎回おこなうタイプのマウスピース矯正では、2週間から1カ月ごとの通院が必要になる場合があります。どの方法でも歯の動くスピード自体は変わりませんが、インビザラインのほうが通院の手間が少ないぶん、生活への負担は軽くなるでしょう。

関連記事:インビザラインとは?メリット・デメリットや歯科医院選びのポイント解説

インビザライン以外のマウスピース

インビザライン以外のマウスピースの種類は、以下の5つです。

  • キレイライン矯正(前歯特化・低価格)
  • Oh my teeth(通院不要・自宅で完結)
  • hanaravi(月額定額制・LINEサポート)
  • クリアコレクト(歯茎まで覆う形状で保持力が高い)
  • アソアライナー(安心の日本製・ステップごとに型取り

1つずつご紹介します。

キレイライン矯正(前歯特化・低価格)

キレイライン矯正は、上下の前歯12本を中心とした見た目の改善に特化しており、リーズナブルな価格で始められるのが特徴です。初回2万円程度からお試し感覚で治療をスタートでき、回数ごとの契約も可能なため、予算や納得度に合わせてゴールを決められます。

キレイライン矯正は、奥歯の噛み合わせを大きく動かす治療には不向きですが、すきっ歯や軽度のガタつきを短期間で治したいと考える方には、コストパフォーマンスの高い選択肢です。

Oh my teeth(通院不要・自宅で完結)

Oh my teethは、最初の歯型スキャン以外は原則として通院が不要で、自宅にいながらLINEでサポートを受けられる新しいスタイルの矯正サービスです。毎日の装着状況や歯の動きをスマホで報告し、専属の医療チームがリモートで管理するため、仕事が忙しくて歯科医院に通う時間が取れない方に適しています。

Oh my teethは、料金プランも一律で分かりやすく、追加費用の心配が少ないのも魅力ですが、重度の歯並びに対応していないのを理解しておきましょう。

hanaravi(月額定額制・LINEサポート)

hanaraviは、月々定額の支払いで治療ができるサブスクリプション型の料金体系を採用しており、まとまった初期費用を用意しなくても始めやすいのが特徴です。経験豊富な矯正専門の歯科医師が監修しているため、格安マウスピース矯正でありながら、医学的に根拠のある治療計画が期待できます。

また、LINEを使った相談サポートが充実しており、治療中の不安やトラブルをすぐに解消できる体制が整っているのも、矯正初心者には心強いポイントです。

クリアコレクト(歯茎まで覆う形状で保持力が高い)

クリアコレクトは、インプラント分野で有名なストローマン社が提供しており、マウスピースが歯ぐきまで覆う少し大きめの形状をしているのが特徴です。この独特な構造により、歯をしっかりと掴む保持力が上がるため、効率的に矯正力をかけ続けられます。

また、素材自体が薄くてしなやかなため、装着時の異物感が少なく、割れにくいというメリットもあります。クリアコレクトは、インビザラインに次ぐ世界的なシェアを持つ、信頼性のあるブランドの1つです。

アソアライナー(安心の日本製・ステップごとに型取り

アソアライナーは、日本の歯科技工所で作製される国産のマウスピース矯正で、治療の段階ごとに毎回歯型を取り直して新しい装置を作るのが特徴です。その都度、歯の動きに合わせて精密にマウスピースを作るため、ズレが少なく、痛みを抑えながら歯を動かせます。

アソライナーは、毎回型取りをする手間や期間がかかるデメリットはありますが、その時々の状態に応じた細かい調整が利きやすく、日本人の口に合った繊細な治療を求める方におすすめです。

インビザラインのメリット・デメリット

インビザラインにはメリットとデメリットがあります。

メリット

デメリット

目立ちにくい

徹底した自己管理が必要になる

取り外しができる

食事のたびに着脱が必要になる

痛みが少ない

飲み物に制限がかかる

金属アレルギーの心配がない

適用できない症例がある

仕上がりをイメージしやすい

紛失のリスクがある

ご自身のライフスタイルや自己管理できるかなどをもとに、治療法を検討しましょう。

関連記事:インビザラインのデメリット・メリット|失敗しないためのポイントも解説

インビザラインとマウスピース矯正の選び方

インビザラインとマウスピース矯正の選び方は、以下の6つです。

  • 治したい範囲で選ぶ
  • 自分の歯並びの重症度で選ぶ
  • 治療費の総額予算と支払い方法で選ぶ
  • 通院頻度や通いやすさで選ぶ
  • 歯科医師による対面サポートの充実度で選ぶ
  • 治療完了までの期間やスピード感を重視して選ぶ

1つずつ見ていきましょう。

治したい範囲で選ぶ

奥歯の噛み合わせまで含めて口全体を整えたい場合はインビザライン、前歯の見た目だけを治したい場合はほかのマウスピース矯正を選ぶのがおすすめです。

インビザラインは、すべての歯を動かして噛み合わせを再構築する能力に優れています。一方、格安ブランドやクリアアライナーなどは、目立つ前歯の上下6本から12本程度を整える部分矯正に特化しているケースがほとんどです。

インビザラインかほかのマウスピース矯正で迷った際は、自分がどこまで治したいのか、範囲を明確にして選びましょう。

自分の歯並びの重症度で選ぶ

歯のデコボコが重症例の場合はインビザライン、軽度のズレの場合はほかのブランドでも対応可能です。インビザラインは、歯にアタッチメントという突起をつけて複雑な動きをサポートできるため、大きく歯を動かす治療を得意としています。

一方、多くのマウスピース矯正ブランドは、大きく歯を移動させる設計にはなっていません。自分の歯並びが軽度なのか重度なのか、まずは歯科医院で診断してもらうのが確実な選びかたです。

治療費の総額予算と支払い方法で選ぶ

全体矯正ができるインビザラインの予算は80万円から100万円程度ですが、前歯だけのほかブランドなら30万円から50万円程度に抑えられます。インビザラインは高機能なぶん費用も高額な傾向がありますが、デンタルローンを利用すると月々の支払いを安くできます。

一方、格安ブランドには月額制や回数制など、お試し感覚で始めやすいプランも豊富です。トータルでいくらかかるのかを計算し、無理なく支払える方法を選びましょう。

関連記事:インビザラインはなぜ高い?費用が高い理由と安くする方法

通院頻度や通いやすさで選ぶ

忙しくて頻繁に歯科医院へ行けない場合は、通院回数が少ないインビザラインや、オンライン診療を取り入れているマウスピースブランドが便利です。インビザラインは約1カ月から3カ月に1回程度の通院で済むため、仕事が忙しい方でも続けやすいのが特徴です。最近では、初回以外は通院不要で、スマホアプリを使って経過観察をおこなう新しいブランドも増えてきました。

ライフスタイルに合わせて、ストレスなく矯正を続けられる通院スタイルのブラントを選んでください。

歯科医師による対面サポートの充実度で選ぶ

治療中のトラブルが不安で、先生に直接診てもらいたい方は、対面診療が基本のインビザライン導入医院を選ぶのが安心です。インビザラインは世界的な実績があり、多くの歯科医師が治療法を熟知しているため、何かあったときでもすぐに対応してもらえます。

一方で、通院不要を売りにしているブランドは手軽な反面、細かい不調を相談しにくいと感じる場合があります。

サポートの手厚さを重視するかどうかも、ブランドを選ぶうえで重要な判断基準です。

治療完了までの期間やスピード感を重視して選ぶ

結婚式や同窓会、就職活動などに向けて半年以内で前歯を整えたい場合は部分矯正ブランド、1年以上かけて根本からじっくり治す場合はインビザラインが適しています。動かす歯の数が少ない部分矯正は、約数カ月から1年未満という短期間で治療が終わるケースが多く、スピード感を重視する方におすすめです。

インビザラインは歯列全体を動かすため時間がかかりますが、そのぶん仕上がりの完成度は高くなります。

インビザラインかほかのマウスピース矯正で悩んだ際は、いつまでに治したいかといった期限から逆算して選ぶのも大切です。

関連記事:インビザラインが向いている人とは?向き不向きを徹底解説

ワイヤー矯正がおすすめなケース

ワイヤー矯正がおすすめなケースは、以下の5つです。

  • 重度のデコボコや複雑な歯並びである
  • 歯を大きく平行移動させる必要がある
  • 自分で装置をつけ外しする自己管理に自信がない
  • マウスピース矯正では対応が難しいと診断された
  • 細かい噛み合わせの調整まで完璧な仕上がりを求めたい

1つずつご紹介します。

重度のデコボコや複雑な歯並びである

歯の重なりが大きい乱杭歯や、顎の骨格自体にズレがある複雑な症例はワイヤー矯正がおすすめです。インビザラインも進化していますが、あまりにもデコボコが強いと、マウスピースがうまくはまらない場合があります。

ワイヤー矯正の場合、歯の表面や裏側に1つひとつ装置を固定するため、どんな向きの歯にも確実に力をかけ続けられるため、重度な歯並びの乱れも計画通りに動かしやすく、治療期間が長引くリスクを減らせます。

インビザラインでも対応可能な歯並びの乱れか判断するためにも、まずは歯科医師にご相談ください。

歯を大きく平行移動させる必要がある

抜歯をして空いたスペースに、歯を根っこごと大きく移動させるような治療はワイヤー矯正がおすすめです。

出っ歯を引っ込めるために歯を抜く場合、その隙間を埋めるには歯を数ミリ単位で移動させなければなりません。マウスピース矯正は歯を傾ける動きは得意ですが、根っこを含めた平行移動には時間がかかる傾向があります。ワイヤー矯正は、骨にしっかりと矯正力を伝えて歯を動かせるため、抜歯が必要なケースでもスムーズに治療を進められます。

治療結果に後悔しないためにも、抜歯が必要で歯の根っこごと大きく移動させるケースの場合は、ワイヤー矯正も検討してみましょう。

自分で装置をつけ外しする自己管理に自信がない

毎日20時間以上マウスピースを装着し続ける自信がない方には、取り外しの必要がないワイヤー矯正がおすすめです。

インビザラインをはじめとするマウスピース矯正のデメリットは装着不足です。食事や歯磨きのたびに外せるのはメリットでもありますが、面倒でつけ忘れたり、紛失してしまったりすると、そのぶんだけ治療が遅れてしまいます。

ワイヤー矯正の場合、一度装置をつけたら治療が終わるまで外せません。自分の意志に関係なく24時間治療が進むため、自己管理が苦手な方にはワイヤー矯正がおすすめです。

関連記事:インビザラインを1日つけ忘れたときの影響

マウスピース矯正では対応が難しいと診断された

歯科医師による精密検査の結果、マウスピース矯正の適応外と診断された場合は、無理せずワイヤー矯正を選びましょう。マウスピース矯正は万能ではないため、歯並びの状態によってはワイヤーのほうがきれいに治ると判断されるケースがあります。

近年、インビザラインの技術も向上していますが、それでも限界は存在します。無理に適応外の治療法を選ぶと、歯ぐきが下がったり歯の根が短くなったりするトラブルの原因になりかねません。

プロの診断を受け最適な方法を選び、矯正治療への後悔や失敗を防ぎましょう。

関連記事:インビザライン矯正ができない症例とは?

細かい噛み合わせの調整まで完璧な仕上がりを求めたい

0.1ミリ単位の噛み合わせまでこだわり、完璧な仕上がりを目指したい方は、微調整が得意なワイヤー矯正がおすすめです。

治療の最終段階で、上の歯と下の歯がしっかりと噛み合うように調整する際、ワイヤー矯正の場合、医師の手で細かくワイヤーを曲げて対応できます。マウスピース矯正の場合、新しいマウスピースを作り直すのに時間がかかったり、微妙なニュアンスの調整が困難な場合があります。

見た目だけでなく、食事のしやすさや機能面も妥協したくない方は、ワイヤー矯正を検討するのもおすすめです。

関連記事:インビザライン矯正とワイヤー矯正、どっちがおすすめ?

まとめ

インビザラインとは、数あるマウスピース矯正ブランドのなかで世界的な実績が豊富で、幅広い症例に対応できる治療システムの名称であり、ほかのマウスピースのブランドは主に前歯や軽度な矯正に適しているという違いがあります。

自分の歯並びが全体的な移動を必要とするならインビザライン、軽度のズレを整えるだけの場合はほかのブランドがおすすめです。費用や期間だけで判断せず、治療範囲や通院頻度などに合わせて選ぶのが、マウスピース矯正のブラントを選ぶのに失敗しないコツです。

当院では、患者さん1人ひとりのご希望やライフスタイルに合わせた矯正プランをご提案できるよう、丁寧なカウンセリングを徹底しています。「私の歯並びはインビザラインで治る?」「費用を抑えたマウスピース矯正とどちらが良い?」といった疑問をお持ちの方も、お気軽にご相談ください。

       

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野澤修一
コラム監修者

医療法人はぴねす 理事長 野澤修一

福岡歯科大学を卒業後、福岡県・大阪府・兵庫県の歯科医院にて14年間勤務。その後、2014年9月に「はぴねす歯科石橋駅前クリニック(大阪府池田市)」、2018年6月に「緑地公園駅前クリニック(大阪府府中市)」、2020年7月に「川西能勢口駅前クリニック(兵庫県川西市)」、2022年11月に「尼崎駅前クリニック(兵庫県尼崎市)」を開院。現在は医療法人はぴねすの理事長として4医院を運営。

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